ROBOPRO(ロボプロ)の分配金とは?手数料との比較|2022年からの実績データ

ロボプロ

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「ROBOPROって分配金があるの?」「手数料と分配金どっちが多いの?」ROBOPROに興味を持った方が気になるポイントのひとつが、分配金の仕組みではないでしょうか。

運用を始めた当初、筆者自身も「分配金が手数料を上回るかどうか」が気になっていました。

結論から言うと、筆者の運用実績では分配金の方が上回っています。

ROBOPRO 分配金・手数料
分配金
54,786円
手数料
40,085円
※ 2026年6月末時点の筆者個人の運用実績です。

2026年6月末時点では、分配金54,786円に対し、手数料40,085円となり、差額は14,701円のプラスとなっています。

月によっては分配金が手数料を下回ることもあります。そのため、本記事では2022年からの分配金・手数料の推移をそのまま公開します。

ROBOPROを検討している方の判断材料になれば幸いです。

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ROBOPROの分配金とは?

ROBOPROは、米国ETF(上場投資信託)に投資する投資一任型のロボアドバイザーです。

AIが相場を分析し、投資対象や資産配分を自動で調整しながら運用を行います。

投資対象となるETFの一部は、保有する株式や債券などから得た収益を、分配金として支払う仕組みがあります。

ROBOPROでは、各ETFから受け取った分配金が原資となり、利用者へ還元されます。

ROBOPROの仕組みや特徴について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください👇

一般的な投資信託の分配金とは異なる

ROBOPROの分配金は、一般的な投資信託の分配金とは少し異なります。

【一般的な投資信託】【ROBOPROの分配金】
決算日に運用会社が分配金の額を決定して支払う保有するETFから実際に受け取った分配金がそのまま還元される

ROBOPROの分配金の額は毎月変動し、0円になる月もあります。

毎月一定額もらえるという性質のものではない点は、事前に把握しておくことが大切です。

分配金が月によって大きく変わる理由

ROBOPROの最大の特徴は、AIが相場の状況を分析して、ポートフォリオをダイナミックに変化させる点です。

月によって保有しないETFがあったり、配分比率が大きく変わったりします。

筆者が毎月記録しているポートフォリオ配分データを見ると、その変動の大きさがよくわかります。

2026年米国株
(VTI)
先進国株
(VEA)
新興国株
(VWO)
米国債券
(BND)
新興国債券
(EMB)
ハイイールド債
(HYG)
米国リート
(IYR)

(GLD/GLDM)
1月41.92%021.60%019.57%14.74%00
2月36.67%19.60%0017.96%9.90%04.03%
2月臨時39.66%17.39%2.18%03.98%18.42%016.31%
3月44.40%8.11%7.86%016.94%8.84%011.76%
4月37.49%27.58%3.94%08.32%4.25%4.24%12.18%
5月31.12%17.21%2.37%5.91%4.92%2.50%18.33%15.41%
6月19.06%9.05%1.26%11.32%2.65%1.35%31.91%20.48%
7月20.87%20.78%15.02%5.77%0.64%0.67%20.87%20.53%
※ ポートフォリオ内の現金は掲載していません。

表を見ると、月によって保有するETFや資産配分が大きく変わっていることがわかります。

このため、分配金が多いETFの比率が高い月もあれば、金(GLD/GLDM)のように分配金を出さない資産の比率が高い月もあります。

その結果、分配金の金額も毎月変動します。

受け取った分配金は現金でもらえるのか?

受け取った分配金は自動的にポートフォリオ内の現金部分へ組み込まれ、手数料の支払いや次回リバランス時の再投資に活用されます。

そのため「毎月分配金を受け取って生活費の足しにしたい」という目的には向いていません。

一方で、自動的に運用資産へ組み込まれるため、再投資の手間がかからない点はメリットだと思います。

分配金と手数料の関係

ROBOPROの手数料は、預かり資産の年率1.1%(税込)です。

毎月手数料がかかるため、分配金でまかなえるかどうかは気になるところです。

分配金が手数料を上回る月と下回る月の両方があります。ETFの分配金は各ETFの決算スケジュールに依存するため、月によって大きく異なります。

筆者の実績データから見ると、以下のような傾向があります。

  • 3月・6月・9月・12月はETFの決算が集中するため分配金が多くなりやすい
  • 1月・5月など分配金が0円または少額になることがある
  • 年単位では分配金が手数料を上回っている

1.1%の手数料をどう考えるか

手数料1.1%は、オルカンやS&P500のインデックスファンド(信託報酬0.1%以下)と比べると、決して安くはありません。

ただし、ROBOPROは毎月ポートフォリオを大きく組み替えて運用します。

これを自分でETFを売買しながら再現しようとすると、売買の手間がかかるだけでなく、売買コストも発生します。

そのため、この手数料は「AIによる資産配分やリバランスを任せるための運用コスト」と考えることもできます。

また、相場環境に応じて資産配分を大きく変更する運用のため、下落局面では値下がりを抑える動きが期待できる点も特徴です。

筆者自身は、ROBOPRO以外の資産の多くを株式で運用しています。

そのため、ポートフォリオ全体の値動きを少しでも緩やかにする役割を期待して、現在も積立を続けています。

もちろん、結果としてインデックスファンドを上回るリターンが得られれば理想ですが、それだけを目的に保有しているわけではありません。

分配金・手数料実績データ

ここからは、実際に運用しているROBOPROの分配金と手数料を公開します。

ROBOPROを検討している方の参考になればと思い、実際の数値をそのまま掲載しています。

2022年から2026年の月ごとの推移は以下の通りです。

  • 2026
  • 2025
  • 2024
  • 2023
  • 2022
年月分配金手数料
2026.01¥0¥1,240
2026.02¥1,237¥1,120
2026.03¥1,732¥1,237
2026.04¥1,901¥1,248
2026.05¥545¥1,323
2026.06¥2,847¥1,289
2026.07運用中
2026年合計¥8,262¥7,457
累計¥54,786¥40,085
年月分配金手数料
2025.01¥0¥912
2025.02¥491¥842
2025.03¥1,350¥924
2025.04¥620¥847
2025.05¥0¥951
2025.06¥1,784¥957
2025.07¥1,173¥1,037
2025.08¥654¥1,057
2025.09¥1,660¥1,057
2025.10¥1,488¥1,143
2025.11¥1,177¥1,142
2025.12¥5,384¥1,208
2025年合計¥15,781¥12,077
累計¥46,524¥32,628
年月分配金手数料
2024.01¥0¥658
2024.02¥565¥641
2024.03¥976¥706
2024.04¥1,073¥706
2024.05¥411¥755
2024.06¥1,960¥760
2024.07¥558¥813
2024.08¥578¥788
2024.09¥459¥773
2024.10¥1,385¥854
2024.11¥53¥858
2024.12¥5,553¥895
2024年合計¥13,571¥9,207
累計¥30,743¥20,551
年月分配金手数料
2023.01¥0¥476
2023.02¥96¥442
2023.03¥586¥495
2023.04¥204¥500
2023.05¥220¥536
2023.06¥1,409¥544
2023.07¥247¥578
2023.08¥361¥591
2023.09¥1,494¥584
2023.10¥293¥605
2023.11¥607¥619
2023.12¥5,428¥634
2023年合計¥10,945¥6,604
累計¥17,172¥11,344
年月分配金手数料
2022.01¥0¥226
2022.02¥147¥320
2022.03¥684¥367
2022.04¥309¥383
2022.05¥290¥390
2022.06¥1,029¥387
2022.07¥187¥420
2022.08¥75¥443
2022.09¥874¥431
2022.10¥342¥453
2022.11¥9¥456
2022.12¥2,281¥464
合計¥6,227¥4,740

筆者の運用実績では、分配金によって手数料負担の多くをカバーできています。

年ごとの合計をまとめると、以下のようになります。

年別表分配金合計手数料合計差引
(分配金 – 手数料)
2022年6,227円4,740円+1,487円
2023年10,945円6,604円+3,656円
2024年13,571円9,207円+4,689円
2025年15,781円12,077円+3,704円
2026年運用中

分配金と口座入金との違い

ROBOPROは分配金と口座入金があります。「分配金と口座入金の違いは何?」という疑問を持たれる方もいるかもしれません。

【分配金】【口座入金】
ETFから受け取った収益。ポートフォリオの現金に組み込まれ手数料充当・再投資されるリバランス時の売買代金の一部が証券口座に現金として残ったもの。ポートフォリオには組み込まれない

分配金はポートフォリオ内で自動的に再投資されるのに対し、口座入金は口座の中に現金として残ります。

いずれも手動での操作は不要で、ROBOPROが自動で管理してくれます。

まとめ

ROBOPROの分配金についてまとめます。

ポイント内容
分配金の原資保有するETFからの分配金
金額の変動毎月変動。0円になる月もある
分配金の使われ方手数料充当・再投資(自動)
手数料との関係まかなえる月とまかなえない月がある。
累計では分配金が上回っている(筆者の場合)
多くなりやすい時期3月・6月・9月・12月(ETF決算集中)

分配金は毎月一定ではなく、手数料を下回る月もあります。

しかし、筆者の運用実績では累計・年単位ともに分配金が手数料を上回っています。

ROBOPROの手数料だけを見るのではなく、分配金や実際の運用実績もあわせて確認し、自分に合った運用かどうか判断することが大切です。

毎月の運用実績や資産推移については、こちらの記事で更新しています👇

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