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学情(2301)を投資候補に|個人的に注目する高配当株を分析

検討銘柄

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学情(2301)は、個人的に注目している高配当株のひとつです。

20代社会人や学生向けの就職・転職情報サービスを提供し、若手人材と企業のマッチング事業を展開しています。

本記事では事業内容や配当、投資視点から注目しているポイントを整理します。

学情 会社概要

【上場市場】【業種分類】
東証プライムサービス業

学情(2301)の基本情報は以下の表の通りです。

会社名株式会社学情
GAKUJO Co.,Ltd.
本社所在地〒104-0061
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX9階
代表者代表取締役会長 中井清和
代表取締役社長 中井大志
創業1976年(昭和51年)11月
設立1977年(昭和52年)11月7日
上場日2002年5月31日
資本金15億円
事業内容転職・就職情報事業
Webメディア事業・イベント事業
エージェント事業・ソーシャルソリューション事業
決算期10月
定時株主総会毎年1月開催

学情の事業内容

学情は、20代社会人や学生を対象にした就職・転職支援サービスを展開しています。

特に「初めての転職」「就職」といったキャリアのスタートを支援することを強みとしており、若手人材と企業のマッチングをサポートしています。

また、オンラインとリアルの両方を活用し、求職者と企業の出会いの場を提供しています。

  • Webメディア事業
    若手求職者や学生向けの就職・転職情報サイトを運営し、企業とのマッチングを支援。
  • イベント事業
    合同企業セミナーなどのイベントを開催し、企業と求職者が直接交流できる機会を提供。
  • ソーシャルソリューション事業
    インターンシップ支援やデジタル人材のマッチングなど、公的事業を通じて社会課題の解決にも取り組む。
  • エージェント事業
    20代の「初めての転職」を中心に、求職者に求人紹介や転職支援サービスを提供。

学情の配当金はいつ?いくらもらえる?

2026年10月期の1株当たりの年間配当予想は75円です。

【配当回数】【権利確定月】【配当支払月】
2回/年4月(中間)
10月(期末)
7月
1月

学情の1株当たりの配当金額とスケジュールは以下の表の通りです。

【配当区分】【配当金額】【権利付き最終日】【権利落ち日】【権利確定日】
中間(’26.04)37円2026年4月27日2026年4月28日2026年4月30日
期末(’26.10)38円2026年10月28日2026年10月29日2026年10月30日

配当利回り4.5%に換算した場合、目安となる株価は1,666円です。(記事作成時点の株価1,686円)

学情の株主還元の基本方針は・・・

配当性向は税引後利益の40%~50%を維持。
ROEは資本コストを上回る水準を維持し2026年10月期には15%を目指す。
参考資料:中期経営計画

他にも保有中の高配当銘柄をまとめています👇

【保有銘柄】高配当株一覧

学情の業績

ここからは学情の業績をみていきましょう。

売上高と営業利益

2026年10月期(2025年11月1日~2026年10月31日)の業績予想は以下の通りです。

2026年10月期の通期業績予想
  • 売上高:133億円
  • 営業利益:32億5000万円
  • 経常利益:34億5000万円

過去数年の売上高と営業利益の推移も見ておきましょう。

※2026年は会社予想ベースの数値を表示しています

長期的に見れば右肩上がりといったところでしょうか。

EPS

EPSとは1株当たりの利益として表す指標です。

※2026年は会社予想ベースの数値を表示しています
2017/102018/102019/102020/102021/102022/102023/102024/102025/102026/10予
81.24円75.77円95.81円64.29円97.64円99.35円125.74円160.77円139.97円183.46円
  • 当期純利益予想:24億8000万円
  • 期末発行済株式数:15,560,000株(うち期末自己株式数 2,139,137株)

参考資料:決算短信

営業利益率

営業利益率は、売上に対してどれだけ本業で利益を出せているかを示す指標です。企業の稼ぐ力を見るうえで、チェックしておきたいポイントのひとつです。

【年度】【営業利益率】
2017.1024.94%
2018.1022.60%
2019.1027.57%
2020.1020.78%
2021.1029.24%
2022.1023.94%
2023.1026.30%
2024.1024.76%
2025.1021.17%
2026.10予24.44%

人材サービス企業としては比較的高い水準に感じます。収益性の高いビジネスモデルを構築しているということでしょうか。

学情の財務

学情の財務状況から安全性をみていきます。

自己資本比率と有利子負債比率

自己資本比率は一般的に、40%以上であれば財務の健全性が高いとされています。(業種によって差はあります)

【年度】【自己資本比率】
2016/1089.8%
2017/1089.8%
2018/1089.9%
2019/1088.6%
2020/1091.3%
2021/1088.4%
2022/1088.3%
2023/1088.4%
2024/1086.4%
2025/1086.9%

学情は有利子負債がありません。

営業活動によるCF(キャッシュフロー)

営業活動によるCFとは、会社の本業で得た現金の増減を示す指標です。

売上から経費や仕入れなどを差し引いたあと、実際に手元に残ったお金がどれくらいあるかを表すため、企業の安定性や持続力を判断するうえで重要なポイントになります。

営業活動によるキャッシュフローは過去数年にわたりプラスを維持しています。

現金等

現金等とは、企業が保有する現金や、すぐに現金化できる資産(預金・短期保有の有価証券など)を指します。手元資金が多いほど、急な出費や景気変動にも柔軟に対応でき、財務の安全性を測る重要な指標です。

1株当たり配当金と配当性向

配当金と配当性向の推移を表にまとめました。配当性向の目安は、30〜50%程度が一般的とされます。

【年度】【1株配当】【配当性向】
2017/1032円31.4%
2018/1034円44.9%
2019/1037円38.6%
2020/1030円46.7%
2021/1037円37.9%
2022/1043円43.3%
2023/1051円40.6%
2024/1065円40.4%
2025/1067円47.9%
2026/10予75円40.8%

2020年以降は増配が続いています。

まとめ|学情(2301)は投資候補か

学情(2301)は、20代社会人や学生向けの就職・転職サービスを展開する人材企業です。

若手人材に特化した採用支援サービスを強みとしており、営業利益率も比較的高く、収益性の高いビジネスモデルを構築している可能性があります。

また、営業活動によるキャッシュフローは安定してプラスを維持しており、財務面でも比較的安定した企業といえそうです。配当も継続していることから、高配当株としても注目できる銘柄の一つと感じます。

人材サービスは景気の影響を受けやすい面もありますが、今後の業績や株主還元の動向にも引き続き注目していきたい企業です。