入金力を上げるために資産形成中に捨てた4つのこと

投資知識

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投資を数年続けて株価の動きにも慣れてきた頃、入金力を上げたくなってしまうんですよね。

例えば、年間10%の利益が発生したとします。

運用している金額が100万円なら10万円の利益ですが、1000万円なら100万円になります。

これが入金力をあげて運用額を増やしたくなる理由です。

入金力を上げようとする時、収入アップを考えがちですが、使うお金と時間を見直すだけでも、投資に回せる余裕は意外と作れます。

そこで今回は、資産形成を加速させるために手放した4つのことを紹介します。

ただ今回の記事は、投資が楽しすぎて四六時中、投資のことしか考えてない、筆者の偏ったリストになります。


それではさっそく本題にはいります。

捨てたこと1つ目は、消費型の趣味です。

趣味を捨てて、何を楽しみに生きてるの?と思うかもしれませんが、ここでいう趣味は私にとって一人でできる、何も生み出さない趣味のことです。

以前は、時間があるとスマホゲームをやったり、ドラマをだらだら観たりしていました。

将来のためになることよりも、今すぐ楽しめることを優先してしまう心理。

行動経済学でいうところの現在バイアスが関係しています。

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。

ただ、資産形成を考えるようになってから、時間を溶かすだけで、そこから得られるものが少ないと感じるようになりやめました。

趣味を手放したことで、空いた時間にお金に関する本を読んだり、自分のための勉強に充てたりするようになりました。

マネーリテラシーを上げるための読書など、情報収集が本当に楽しいです。

こうして、本当に好きなことには惜しみなく時間を使えるようになりました。

ということで、1つ目は「得るものがない趣味を手放した」です。


続いて捨てたこと2つ目は、承認欲求です。

以前は、周りからどう見られるかを気にして、財布やバッグ、アクセサリーなど、ブランド物が欲しくなることもありました。

今振り返ると、本当に欲しかったというより、周りに自慢したいという、承認欲求があったのだと思います。

こうした自分の価値や立場を周りに示そうとする消費行動は、経済学でいうところのシグナリングという考え方が働いています。

しかし投資を始めてからは、自慢するための物にお金を使うよりも、そのお金を投資に回して、増えた利益を見るたびにニヤニヤしている時間のほうが好きになりました。

ただ、おしゃれをやめたわけではありません。

今でも心の底から気に入った物なら購入しますし、そうした物は何年、何十年と大切に使っています。

今は、誰かに自慢するため、よく見られるためという理由で物を買うことはほとんどなくなりました。

他人からの評価よりも、自分が納得できるお金の使い方をしたい。

承認欲求そのものは悪いことではなく、頑張る原動力にもなります。大事なのは、その満たし方だと思います。

私にとって理想の満たし方は、自分自身が自由で、余裕のある状態でいることです。

そう考えるようになったことで、見栄のために使っていたお金が減り、その分を投資に回せるようになりました。

ということで、2つ目は「他人からの評価を手放した」です。


続いて捨てたこと3つ目は、洋服です。

以前は、ネットでかわいい洋服を見つけると、ついつい買ってしまっていました。

でも実際に家で着てみると「これ、どこに着ていく?」とか、思っていたイメージと違って「なんで買ったんだろう」なんてことが、しばしばありました。

そのまま一度も着ることなく、クローゼットに眠ったままなんていうことも・・・。

そんなことを繰り返しているうちに、結局いつも着やすい服ばかり選んでいることに気づきました。

だったら、服をたくさん持つ必要はないと思うようになりました。

もちろん、清潔感までは失いたくないので、まったく服を買わないというわけではありません。

買うにしても、私にはユニクロで十分です。高い服はいりません。

今は、YouTubeなどでユニクロやGUのおしゃれなコーディネートや、高見えする商品の紹介を見ながら、服選びの参考にしています。

そして、お店で実際に試着して、自分に合っているか、着やすいかをチェックしてから購入するようにしています。

ただ、ユニクロといえど、何着も買えばその分出費は増えます。

ここは要注意!油断すると、安いからという理由で制限なく買ってしまいます。

だから、必要以上には買わない。

最近は、買った服より捨てた服のほうが多いです。

必要以上に服を買わなくなったことで、洋服に使っていたお金も自然と減り、その分を投資に回せるようになりました。

ということで、3つ目は「高い服を手放した」です。


最後に捨てたこと4つ目は、娯楽です。

娯楽を捨てて大丈夫?と思うかもしれませんが、正確には、消費するだけの娯楽から、生産する娯楽へ移行したということです。

以前の私にとっての娯楽といえば、スロットや宝くじ。一発逆転を狙って、夢を買っていました。

しかも、たまに当たるからこそ、またやりたくなる。これは心理学でいう変動報酬にもつながります。

毎回ではなく、いつ当たるかわからない報酬のほうが、人を強く惹きつけやすい。という心理の罠にハマってました。

ところが、金融系の情報に触れるようになって、数学と経済のルール、期待値とマイナスサムゲームの仕組みを知ってしまいました。

どういうことかと言うと、宝くじなどは、販売や運営にかかる費用などが差し引かれるため、参加者全体で見れば、払ったお金より戻ってくるお金のほうが少なくなる仕組みです。

つまり、全体で見れば、最初から参加者側が不利なゲームだったんです。

お金を増やしたいと思っているはずなのに、減りやすいゲームにお金を使っていたというに気づき、やめました。

そして、そこで空いた時間に始めたのがブログです。

これが、思いのほか楽しいのです。記事のテーマを考えて、調べて、文章を書いて、公開する。

アクセスが増えたり、収益が発生したりすると、それだけでちょっと嬉しい。

気づけば、娯楽としてブログを楽しむようになっていました。

以前は消費する側だったのが、今はコンテンツを作る側になったわけです。

しかも、私にとってはこの変化に2つのメリットがありました。

  1. お金になる可能性があること
  2. 自分で考えて行動する力が身につくこと

資産形成では、誰かの答えをそのまま真似するのではなく、自分で考えて、自分で判断して、行動することが大切だと思っています。

そこにブログ収益という可能性まで加われば、収入が増え、その分だけ入金力を高められる可能性もあります。

そう考えると、私にとってはかなり相性のいい娯楽です。

もちろん、ブログを始めたからといって、必ずお金になるわけではありません。

それでも、ただお金を使って終わる娯楽ではなく、楽しみながら何かを生み出せる。

私にとっては、それだけでも大きな変化でした。

というわけで、4つ目は「消費するだけの娯楽を手放した」です。


最後にまとめです。

今回は、資産形成中に入金力を上げるために、筆者が手放した4つのことを紹介しました。

  • 消費型の趣味
  • 他人からの評価
  • 高い洋服
  • 消費するだけの娯楽

我慢してお金を残すというより、お金と時間の使い方が変わったということです。

その中でも、特に大きかったのが4つ目の変化です。

消費することより、何かを生み出すことのほうが楽しく、ブログで発信することが娯楽です。

もちろん、ブログを始めたからといって必ず収入になるわけではありませんが、楽しみながら、それが収入になるかもしれないと思うとワクワクします。

そして、今回の記事で触れた行動経済学や心理学は、知れば知るほど自分の行動と照らし合わせていくと面白いです。

手放したもの関連する考え方
消費型の趣味現在バイアス
今すぐ楽しいことを優先しやすい
他人からの評価シグナリング
物などを通じて自分をよく見せたくなる
消費するだけの娯楽期待値・変動報酬
不確実な大きなリターンに惹きつけられやすい

これらを知っていたから無駄遣いをやめられたわけではありません。

むしろ、自分の過去の行動を振り返ってみて「だから、あのときあんなに欲しくなったのか」と、あとから納得することのほうが多いです。

そう考えると、人間のお金の使い方って、なかなか面白いですよね。

もし、こういう人がお金を使ってしまう理由や、つい行動してしまう心理をもっと知りたくなったら、私が読んで面白いと思ったのがこの本です。

投資の本というより、自分や周りの人が、なぜそんな行動をするのかを考えるきっかけになる本です。

今回の記事で、なぜ今の楽しさを優先してしまうのか、なぜ分かっていても同じ行動を繰り返してしまうのか、こういうことが少しでも気になったなら、読んでみると面白いと思います。

筆者自身、行動経済学を知ることで、お金の使い方を少しだけ冷静に見られるようになりました。

入金力を上げるために、何かをひたすら我慢する必要はありません。

自分が何にお金と時間を使いたいのか。そこを考えるだけでも、投資に回せる余裕は意外と作れるものです。

そして今の筆者は、投資に回したお金が増えていくのを見る時間まで、娯楽のひとつになっています。